
みなさんの会社では「BCP(事業継続計画)」、しっかり運用できていますか?
BCPは、一度策定すれば終わり…ではありません。実は、**定期的な見直しとアップデートがあってこそ**、真に「使えるBCP」になります。今回は、**BCPの見直しがなぜ重要なのか**、そして**どのように見直しを進めるべきか**を、わかりやすくご紹介します。
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■ BCP、形だけになっていませんか?
ここ数年、地震・台風・感染症・サイバー攻撃など、企業を取り巻くリスクはますます多様化しています。
BCPを数年前に作ったきりで、そのまま…という企業様も多いかもしれません。
でも、その内容、いまのビジネスに本当に合っていますか?
- 担当者が異動や退職していませんか?
- テレワークやクラウドサービスの導入で、業務体制が変わっていませんか?
- 取引先や拠点の構成に変化はありませんか?
環境が変われば、リスクへの備え方も変わるもの。**時代遅れのBCPは、いざという時に機能しない可能性があります。
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■ 見直すタイミングは「いま」!
BCPは一度作るのも大変ですが、更新作業はもっと後回しになりがちです。
しかし、企業を守るためには「継続的な運用」がカギ。少なくとも年に一度の点検・アップデートが理想的です。
実際の見直しでは、以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 最新の事業リスクに対応できているか?
- 安否確認や連絡体制に不備はないか?
- サプライチェーンや協力会社との連携は取れているか?
- 代替拠点や代替要員の確保は現実的か?
見直しを通じて、「うちは大丈夫」と思っていた点に意外な落とし穴が見つかることも少なくありません。
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■ 社員の「安心感」にもつながる
BCPを定期的に見直している企業は、社員の安心感・信頼感も高まります。
「この会社なら何かあっても守ってくれる」という意識は、離職防止にもつながります。
また、取引先や金融機関などのステークホルダーからの信頼を得るうえでも、しっかりとしたBCPの整備と運用は重要なアピール材料になります。
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■ 専門家と一緒に、スムーズにアップデート
BCPの見直しといっても、何から手をつければよいかわからない…という声もよく聞きます。
そんな時は、外部の専門家にサポートを依頼するのも有効な手段です。
当社では、中小企業の実情に合わせた現実的なBCPの見直し支援を行っています。
オンライン対応も可能なので、全国どこからでもご相談いただけます。
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■ まとめ:BCPのアップデートは「企業の命綱」
BCPは、企業を守る“命綱”です。
でも、その命綱がボロボロだったら…意味がありませんよね?
今こそ、自社のBCPを見直すチャンスです。
万が一のリスクに備え、そして社員や取引先を守るために。
まずは一度、「うちのBCP、見直すべきかも?」と思った今のタイミングで、行動してみませんか?
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